高圧洗浄機で洗車する時には使い方に注意

勢いよく放水される高圧洗浄機を使えば面倒な洗車も簡単に終わらせることができます。ホースでは落ちないような汚れも、短時間できれいになくなります。洗剤を使って洗えば、洗車機のような仕上がりが期待できます。ただし車によっては使い方に注意しないと大変なことになる恐れがあります。

高圧洗浄機はホースから送り込まれる水を高圧にして噴射する洗浄機です。圧力を高めてあるので多少頑固な汚れも剥がしてしまうことができます。逆を言えば、弱いものは強い力で叩きつけられることで耐えられない恐れがあります。ボディーについた装飾やシールなどが劣化することがあるので、あまり近くから吹き付けないようにすることや長い時間当てないように注意しましょう。

特にゴムやプラスチック製品が劣化していると、壊れることがあり、内部に水が侵入する恐れがあります。事前にしっかり確認して不安なところは補強したり、カバーをして水が当たらないようにする必要があります。

洗車は上から下へ進めていくことが基本です。汚れが徐々に下に流れていくので効率よく行うことができます。最初に弱い水圧で泥などの異物を洗い流しましょう。異物がある状態で強く吹き付けると傷がつく恐れがあります。

足回りを洗浄する時には、緩みや傷がないことを確認しておいた方が安心です。結合が緩んでいるとそこから水が入り込みます。傷があると広がる恐れもあります。そのような弱い箇所がないことを確認できない時には、使わない方が懸命です。

特に塗装に傷がある時には使用しな方が良いでしょう。塗装がはがれて、金属がむき出しになり錆の原因になります。洗車のつもりが、車を劣化させることになっては意味がありません。

フロントのグリルに強く吹き付けるのも危険です。エンジン内部に水がいることもあり、故障の原因になります。不用意に使用せず、大丈夫なことが確認できるところだけを強い水圧で、それ以外は少し弱めに当てる程度が安心です。