高圧洗浄機の使い方と選択する際に確認するべき点

テレビショッピングなどでよく紹介されている高圧洗浄機は、近年、性能の良い製品がかなり安価になり、一般家庭でもさまざまな用途での使い方があります。よく紹介されているものを挙げると、住宅の外壁や玄関前の石畳の頑固にこびりついた汚れの除去、車やバイクなどの洗車が多いでしょうか。ゴシゴシとこすらなくても水の圧力だけで洗浄することができますから、傷が入ると外観を損ねる部分での使用が多いようです。

高圧洗浄機の他の使い方としては手が届かない部分の洗浄にも便利です。車であればタイヤハウスの内部やボディ底部に付いたドロの除去、ホイールの指先が入らない細部の洗浄、住宅であれば基礎部分の内部、吐出部が延長できれば、家の壁の高い部分もラクラク洗浄できます。

さらにはバスルームに発生したカビも、よほど重度でない限り落とすことができますし、排水溝奥のパイプ部も、かなりの深さまで洗浄することが可能です。加えてバスタブや鏡に付いた水垢や、普段手入れをしない水洗トイレのタンク内部も洗浄できるのです。要はガンコな汚れがある部分や手が届かない所、そして手で触りたくない部分の洗浄にも重宝するのが高圧洗浄機です。

しかし高圧洗浄機にはさまざまな種類があり、購入する際はどの機種を選択すればいいのか迷うことも多いと思います。高圧洗浄機は高圧であるほど汚れを落とす能力が高いと言え、また届く距離も長くなります。従って、あらゆる所の汚れや頑固な汚れを除去することを考えると、水圧が高いものがおすすめになります。ここで注意したいのは、通常使用時に能力を発揮できる水圧は「常用吐出圧力」であり「最大吐出圧力」ではないということで、最大吐出圧力は製品本体の限界値で、この圧力が常用できる圧力ではないことは留意したい点です。

業務用のものを選択すれば、あらゆる汚れを問題なく洗浄できますが高価です。従って、よほどガンコな汚れを落とすのでなければ家庭用の7~9Mpa(メガパスカル)の水圧のものを選べば問題ないと考えます。価格も2、3万円と手頃で、吐出部を延長できたりするアタッチメントが付属する製品も販売されています。